有限会社ひるがのラファノス
標高約1,000mにある郡上市ひるがの高原。
この土地で作られたトマトは高原特有の自然の恵みをたっぷりと吸収し、甘くコクのあるトマトへと成長します。
おいしいトマトを作るためには最初が肝心!(定植作業)
収穫期間は7月~10月の夏の期間。
寒すぎても暑すぎてもだめになってしまうトマトですが、ひるがの高原は夏の避暑地として昔から有名なほど、夏でもからっと涼しい風が吹きぬけ、多くの観光客が避暑目的で訪れるほどです。
そんなトマトの栽培は残寒もなくなってきた、5月頃から始まります。
畑の雪解け後、ハウスにビニールをはり、畝を立て、灌水チューブを設置し、
その上にマルチをはり、
通路には雑草が生えないように、びっしりと防草シートをはります。
最後にマルチに穴を開ければ、用意は終わりです。
今回は2本仕立てにし、誘引をしやすくするためにすこし大きめにしてから定植を行うようにしているそうです。
(大体5月終わりの方に定植をしています。)
トマトの生育にばらつきを出さないようにするために、ここでは20棟近くあるハウスをすべて1日で定植を終わらせます。
定植後は誘引をしトマトの枝がばらつかないようにして、作業効率がよい環境にさせます。
ここから7月までの1ヶ月ちょっとは収穫がないので、トマトの木の管理が中心の作業となっていきます。
ここからの1ヶ月は、収穫がはじまると作業が増えるので、先を見越し様々な用意をしつつ作業を行う事が重要になってきます。
ここからさらに作業は大変になっていきますが手をかければそれだけ味になって答えてくれるトマト。
今から収穫の時が待ち遠しいです。
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